「青い髪の馬鹿な中国人」と暴言
ヘイトクライムで起訴
マンハッタン区ミッドタウンで26日、65歳のアジア系女性に人種差別的な暴言を吐いた男が起訴された。ニューヨークポストが27日、報じた。同区イーストハーレムのボビー・イーライ被告(48)は26日午後、同区西40丁目のポートオーソリティ付近で、髪を青く染めたアジア人女性に、「青い髪の馬鹿な中国人」などの暴言を浴びせた。
被害者が携帯電話で撮影した写真により同被告は逮捕され、ヘイトクライムとしての第2級加重ハラスメントおよび第3級脅迫罪で起訴された。ニューヨーク市ではコロナ禍に、市警察(NYPD)に報告されたアジア系住民に対するヘイトクライムが13倍に増えている。
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