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NY公立学校、隔離5日に半減
新規感染の児童・生徒
ニューヨーク市の教育当局は、市内の公立学校に通う児童・生徒が新型コロナウイルスで陽性となった場合の隔離期間について、これまでの10日から5日に変更することを明らかにした。ワクチンを接種しておらず、濃厚接触者となった場合の待機期間も同様。新たなルールは31日からスタートさせる。ニューヨーク・タイムズが26日、報じた。
新規感染者は少なくとも24時間熱がなく、顔に適合したマスクを着用すれば、隔離明けの6日目から登校できるようになる。児童・生徒と教職員には引き続き、学校での常時マスク着用が義務付けられる。今回の措置は、米疾病対策センター(CDC)やニューヨーク州の見解に従ったという。
プレスクールに通う2歳以上の子どもが検査で陽性となった場合は、引き続き10日間の隔離が必要。濃厚接触者となっても陽性でなければ、5日待機した後に登園できるようになる。ただし、発熱などの症状がない上に、待機5日目のPCR検査で陰性、または4日目と5日目のラピッド検査でいずれも陰性であった場合に限るとしている。2歳未満の児童は、症状がなく、5日目以降のPCR検査で陰性であれば、7日経過後に登園できる。
当局によれば、学校現場での25日の新規感染者は児童・生徒が1445人、教職員307人に上っており、一部で混乱が生じている。
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