新学期初日に自殺 コネチカットの15歳少年

 コネチカット州グリニッチの警察当局は29日、同地在住の男子高生、バート・パロスツ君(15歳)が秋学期の初日となる27日、自宅で自殺を図ったと発表した。頭部には銃弾の跡が残っていた。
 調べによると、バート君は長い間、級友からいじめを受けていたといい、それが自殺の直接的な原因である可能性が高い。
 バート君はインターネット上に度々、「いじめが辛い」「孤独に苦しんでいる」「自分の死を悲しむ人がいるのか」などと自身の心境と思われるフレーズを綴っていた。
 自殺に使われた銃器はバート君の両親のもので、普段は安全な場所に保管されていたという。
 グリニッチはニューヨーク市から約38マイルの都市で、日本人家庭も多く住んでいる。