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共同通信
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【北京共同】中国・上海で昨年12月、50代の日本人男性が中国当局に拘束されたことが17日、分かった。日本外務省が明らかにした。拘束は続いているが、詳しい経緯や理由は不明。
中国では、2015年ごろからスパイ容疑などでの邦人拘束が相次いでいる。松野博一官房長官は17日の記者会見で「中国当局から国内法違反があり拘束したと通報があった。早期解放を強く求めている」と述べた。
一方、スパイ活動を行ったとして15年6月に北京で拘束され、18年12月に懲役12年の判決を言い渡された70代の日本人男性が今月、搬送先の北京の病院で病死したことも分かった。
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