ローターで首切られ男性死亡 操縦のリモートヘリ故障で

 5日午後4時ごろ、ブルックリン区内の公園で、リモートヘリコプターのローターが操縦していた男性の首を切り付ける事故が発生。男性はまもなく死亡した。
 クイーンズ区在住のローマン・ピロゼク・ジュニアさん(19歳)はこの日、友人らとグレーブセンドの公園で趣味のリモートヘリコプターで遊んでいた。
 目撃者によると、ピロゼクさんが操縦していたヘリが突然コントロールできなくなり、勢いよく落下。回転していたローターがピロゼクさんの首を切り付け、ほぼ即死状態だったという。
 ピロゼクさんは、父親であるローマンさんが設立したリモートヘリコプター愛好家の会の幹部を務めており、最近はオペレーションエンジニア養成学校へ通うための準備をしていた。