By 共同通信
【ニューヨーク共同】米アップルは7日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの基本ソフト(OS)を近く更新し、個人情報を利用した広告を制限する新機能を始める方針を明らかにした。利用者が個人情報を管理しやすくする。個人の関心に狙いを絞ったターゲティング(追跡型)広告に影響が出るとみられる。
新機能では、利用者の端末画面に、アプリ業者が他社のアプリやサイトを横断して、行動履歴の追跡を許可するかどうかの確認のメッセージが表示される。
アップルは、利用者が許可していないのにアプリ業者が追跡していることが判明した場合、業者に追跡の停止を要求。