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【ベルリン、ソウル共同】ドイツ東部のドレスデンの博物館で元従軍慰安婦の被害を象徴する少女像の展示が決まり、15日に除幕式が行われた。16日からの展覧会の一環で、博物館とドイツの首都ベルリンの韓国系団体が企画した。戦時下の女性への性暴力を記憶する目的で、展示期間は1年間という。
ベルリンの公有地には昨年9月にも同団体が少女像を設置し、日本と韓国の政府が、それぞれ撤去と設置存続を求める事態になっている。
ドレスデンの博物館は今回、過去の記憶をテーマにした展覧会を行い、各国の作品を展示する。