人気のフードトラック、料理を無料配布
ペプシコのプロモーションの一環
黒人やヒスパニック系の市民に人気のあるフードトラック4台が先週末、料理を無料配布した。18日付、amニューヨークが報じた。
これは、米清涼飲料大手ペプシコによるアップル味ソフトドリンク、マンザニータ・ソルのプロモーションの一環。各フードトラックには、ペプシコ財団から1万ドルの寄付が贈られた。
「アイランド・スパイス・グリル」は通常、ハーレム中央地区でジャマイカ、カリブ海料理を販売している。135丁目とレノックス街の角に止めたトラックには無料のジャーク・チキンやスイート・アンド・スパイシー・シュリンプを求めて長蛇の列ができた。共同オーナーのデミトリ・ニュートンさんは「多くの人たちを助けることができて光栄だ」と語った。
サウスブロンクスでプエルトリコ料理を振る舞った「レコネラ・ラ・ピラニア」のオーナー、エンジェル・ヒメネスさんは、「『腹が減った』と言う人を見捨てるわけにはいかない。人生、お金が全てではない」。ワシントンハイツでドミニカン料理を配った「エル・プント・ファイナル」のオーナー、マテオさんも「コミュニティーに還元できた」と話した。
ペプシコ基金は、黒人やヒスパニック系のビジネスやコミュニティーを支援するため、向こう5年間で5億7000万ドル以上を投じる計画だ。
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