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共同通信
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厚生労働省は21日、変異した新型コロナウイルスの感染者が、20日までの1週間で新たに505人報告されたと発表した。先週14日の発表では、直近1週間の報告者数は255人で、前週比で約2倍となった。全国的な感染拡大とともに変異株の増加にも歯止めがかからない状況だ。
国内の感染者数は累計で1646人。新たに宮城でも報告があり、43都道府県に広がった。
厚労省によると、増加数が多かったのは、北海道が83人増の146人、奈良が69人増の81人、東京は63人増の122人。変異株がすでに主流となっているとみられる大阪は55人、兵庫は14人、それぞれ増加した。