新タイプの低カロリー飲料が人気 NY市の学校でも積極的に販売

植物に由来するカロリーゼロの甘味料を使った新タイプのヘルシー飲料「2B」


 コネチカットを拠点とする飲料メーカーであるシンク・イット・ドリンク・イットが、植物に由来するカロリーゼロの甘味料を使った新タイプのヘルシー飲料「2B」を発売し、話題を呼んでいる。
 2Bには砂糖のほか、モンクフルーツ(羅漢果)という果物を原料にした甘味料「ピュアフルーツ」が使われており、ボトル1本(16オンス)につきわずか20カロリーというヘルシーさが売りだ。
 「なりたい自分になる」をキャッチフレーズとする2Bの販売拠点のひとつとなっているのが、ニューヨーク市内の公立学校だ。子どもや若者の肥満問題が深刻化する同市では、公立学校での清涼飲料水の販売に厳しい規制が設けられているが、2Bのメーカーである2Bドリンクスは市教育局から許可を得て、市内の1000校以上で販売している。学校のほか、ドラッグストアや食品デリなどでも購入することもできる。
 2Bはすべて自然素材のみを使用。トロピカルフルーツ、ココナッツ・パッション、レモネード、フルーツパンチ、グレープの5種類のフレーバーが楽しめる。すべての味にアロエ成分が含まれているほか、1日に必要なビタミンCがボトル1本で摂取できる。