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共同通信
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東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は7日の定例会見で、17日からの日程で調整されていた国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の来日について「正直申し上げて、非常に厳しいのではないかと思う」との見通しを明らかにした。
橋本氏は、東京都などに発令されている緊急事態宣言の延長に関して「その期間中にお越しいただくのは、バッハ会長に大変に大きな負担をお掛けする。非常に難しいことであると思っている」と述べた。
バッハ氏は広島県での聖火リレーに合わせて昨年11月以来となる訪日を希望。17日に広島市でのリレーの式典に出席するなどの調整が進んでいた。