東京・大阪の百貨店、休業継続

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共同通信
緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の延長・拡大に伴う主な対応

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長や対象地域拡大を踏まえ、百貨店大手の高島屋などは10日、東京都と大阪府で12日以降も一部売り場を除いて店舗の臨時休業を続ける方針を示した。地域によっては平日に全館営業し、行政の要請内容に基づき違いが生じた形だ。

 高島屋は東京と大阪で、休業要請対象外の生活必需品売り場は多くの店舗で営業終了時間を午後6時から午後7時などに遅らせる。京都府では平日に全館で営業する。

 大丸松坂屋百貨店も東京、大阪で引き続き一部の売り場を除いて臨時休業する。京都、兵庫両府県で平日は全館営業に切り替え、土日は営業範囲を食料品売り場などに限定する。