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共同通信
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【ワシントン共同】米有力紙ワシントン・ポストは11日、新編集主幹にAP通信のサリー・バズビー編集主幹(55)が6月1日付で就任すると発表した。140年以上の歴史ある新聞の編集部門を女性が率いるのは初めてで、デジタル化や国際報道の強化に取り組む。同紙は選考理由で、勇気あるジャーナリズムへの深い理解や「多様性と包括性という価値観を共有している」と説明した。
千人体制の編集部門を抱えるワシントン・ポスト紙は今年、24時間体制で速報するためにロンドンとソウルに拠点を設ける計画。シドニーと南米コロンビアのボゴタにも支局を開設し、米国外の支局を26に拡大する予定だ。