ヘイトクライムで起訴の男性、無罪を主張 保釈金100万ドルで拘束

 

 

ヘイトクライムで起訴の男性、無罪を主張

保釈金100万ドルで拘束

 

事件現場前で行われたマンハッタン区長とアジア系コミュニティ団体による会見の様子(3月30日、午後、マンハッタン区43丁目で撮影:Kiseki Fujisawa/本紙)

 

 マンハッタン地区検事局によると、今年3月にアジア人女性が暴行された事件で起訴された男性が無罪を主張し、保釈金100万ドルで拘束されていることが分かった。CNNが11日、報じた。

 ブランドン・エリオット被告(38)は、3月29日にマンハッタン区43丁目にて65歳のアジア人女性を地面に叩きつけた後、殴る蹴るなどの暴行を加えたとして州最高裁判所に起訴された。当局は事件現場をとらえた防犯カメラの映像を公開したが、エリオットを代表する法務援助協会は彼の容疑を否認している。またNYPDによると、被告人は過去に母親を刺殺したことから州刑務所に17年間服役し、2019年11月に仮釈放されたばかりだ。


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