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共同通信
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菅義偉首相は13日、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を7月末までに完了できないとする市区町村が14%に上るとの調査結果について「報告を受け、ショックだった」と述べた。関係する地域選出の国会議員に伝え、目標に掲げる7月中の完了に向けて協力を呼び掛けたと説明した。官邸で記者団の質問に答えた。
総務省などが12日に発表した調査では、全市区町村の86%に当たる1490自治体が7月末までに完了する見込みとする一方、251自治体は間に合わないと回答。うち66自治体は9月以降になるとし、10月以降と答えた自治体もあった。