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共同通信
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東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会などとの合同会議が19日始まり、IOCのバッハ会長は冒頭で、選手村に入る選手らのワクチン接種の見通しについて、大会時には「80%を超えるだろうと確信している」と述べた。現時点で75%が既にワクチンを接種したか、確保しているとした。組織委に「追加的な医療スタッフを提供する用意がある」と提案したことも明らかにした。
IOCは6日に米ファイザー製のワクチンが、大会に参加する各国・地域の選手団に無償で提供されると発表した。日本選手団も6月上旬の接種開始に向けて準備が進んでいる。