NY州のワクチンパス用アプリ、使用増
接種状況、陰性結果を保存・表示
ニューヨークの経済再開が進む中、コロナワクチンパスポート「エクセルシオール・パス」を使用する機会が増えている。パスは無料のアプリ。NY州在住者は、ワクチンの接種状況やコロナ検査の陰性結果などの情報を保存、スマホにQRコードを表示したり、印刷したりすることができる。ニューヨーク・ポストが19日、伝えた。
アプリはアップルのアップストア、アンドロイドのグーグルプレイからダウンロードすることが可能。NY州のホームページからも入手できる。
ワクチンの接種を完了してから15日を経過していることや、州が管理するPCR検査を受けてから3日以内であることを証明するパスを取得することができる。180日間有効で、その後は新しいパスに切り替える。使用にあたっては、パスに加えて写真入りの身分証明書を求められることもある。
マジソン・スクエア・ガーデン、ヤンキースタジアムなどへの入場者は、ワクチン接種や陰性の証明を求められる。その際、エクセルシオール・パスを使用することができる。ただ、パスの使用はあくまでも任意。米疾病予防センター(CDC)の紙製カードなどでもワクチン接種の証明は可能だ。
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