新学年度から対面式授業のみに
市の公立校でリモート学習終了
ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は24日、MSNBC局の朝のテレビ番組「モーニングジョー」に出演し、9月に始まる新学年度から、市の公立校でのリモート授業を完全に終了し、通常通りの対面式授業に戻ることを発表した。各紙が同日、報じた。
生徒のマスク着用義務は、継続される見通し。市長は、「生徒全員が揃って学校に戻り、教室に座って再び学習を始めなければ、完全な回復はできない」と述べた。
市の公立校の今学年度は、6月25日に終了する予定であるが、非営利教育メディア「チャークビート」によると、100万人近くいる市の公立校の生徒のうちの60%以上が、現在、フルタイムでリモート授業を受けているという。
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