Published by
共同通信
共同通信
日本海沿岸の12府県で構成する「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」会長の平井伸治鳥取県知事は27日、経済産業省の江島潔副大臣とテレビ会談し、日本海沖での次世代資源「メタンハイドレート」の開発推進を求める要望書を提出した。商業化の実現へ生産技術の開発、海洋調査などを着実に進めることを求めた。
平井氏は会談で「日本海側では塊の状態で海の中に沈んでおり、資源として使いやすいはずだ。採掘技術の開発を行っている」と説明した。江島氏は「国際情勢に左右されない安定した資源で、エネルギー安定供給の観点からも重要だ」と応じた。