Published by
共同通信
共同通信
トヨタ自動車が28日発表した4月の世界販売は、前年同月比2.0倍の85万9448台だった。前年同月に新型コロナウイルス流行による落ち込みがあった反動で大幅に増加した。8カ月連続のプラスで、4月としては過去最多となった。生産も持ち直しており、コロナ禍からの回復基調が一層鮮明となった。
一方、世界的な半導体不足で6月に国内生産を一部休止するなど先行きは不透明だ。新型コロナの収束も依然見通せず、懸念材料は多い。トヨタは「状況を注視していきたい」としている。
世界販売のうち、海外は2.3倍の73万5431台で4月としては最多だった。
No related posts.
No related posts.