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共同通信
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政府は、新型コロナウイルスで自宅療養中の患者について、保健所が把握する情報を医療機関と共有できるよう、システム構築に乗り出すことが1日、分かった。自宅療養中に急変して亡くなるケースが相次いでおり、地域の医師らと共有し、必要に応じて往診などを行って症状の悪化や死亡するリスクを軽減する狙い。将来的にはあらゆる感染症を対象とする。
新型コロナの第4波では、自宅療養者の数は5月末時点で約2万7千人と高止まりしている。地域によっては軽症者だけでなく、病床が足りずに入院できず自宅療養を余儀なくされているケースもある。
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