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共同通信
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【コーンウォール共同】バイデン米大統領は12日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席のために訪れている英南西部コーンウォールで、フランスのマクロン大統領と就任後初めて直接会談した。G7の枠組みなどによる新型コロナウイルスワクチンの供給を通じ、パンデミック(世界的大流行)の終息を目指すことを確認した。
米政府によると、中国やロシアへの対応を含む重要な外交課題での協力についても意見交換した。気候変動対策では、英北部グラスゴーで11月に開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で「野心的な成果」を出す努力を続けることを申し合わせた。