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共同通信
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【北京共同】中国の崔天凱駐米大使(68)は21日、在米中国大使館のサイトに「全米の同胞に向けた別れのあいさつ」を公表し、近く交代することを明らかにした。崔氏は2013年4月から、8年以上にわたって大使を務めた。後任には秦剛外務次官が起用されるとの観測がある。
あいさつ文で崔氏は「米中関係は重大な岐路にあり、対話と協力か、対抗と衝突かの選択に直面している」との認識を示した。
また米国の対中政策が変化する中、在米の中国系住民は「さらに重大な責任と使命を負っている」と指摘。両国の関係発展の「積極的な貢献者」となるよう呼び掛けた。
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