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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツ南部のビュルツブルク市中心部の店舗などで25日午後、大型の刃物を持った男が市民に襲い掛かり、3人が死亡、複数が負傷した。男は警察官に足を撃たれ、捕まった。24歳のソマリア人で、精神科の医療施設で治療を受けていたという。逮捕前、現場周辺の路上では市民らが男を取り押さえようと立ち向かった。
当局によると、男は2015年からビュルツブルクで暮らし、数カ月前から問題行動が目立っていた。犯行時に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだとの情報があるという。
現場を映した動画では、パトカー到着まで約10人の市民が男を取り巻いて対抗した。