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共同通信
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過労のため入院していた東京都の小池百合子知事は30日、都庁を通じて退院したと明らかにした。今後の公務は医師の判断により、当面テレワークで対応するとしている。
小池氏は署名入りコメントを公表し「体調も幾分回復した。早期に全快させ、公務できるよう安静の上、体調管理に努める」とした。新型コロナウイルス対策や開幕が迫っている東京五輪・パラリンピックにも触れ「大切な時期に公務を離れ、多くの方にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを心からおわびします」と謝罪した。
7月4日に投開票を控える都議選については「改革を続け、伝統を守るみなさまにエールを送る」とした。