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共同通信
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千葉県八街市で下校中の児童5人が大型トラックにはねられ死傷した事故で、呼気からアルコールを検出し、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで送検された同市の運送会社の運転手梅沢洋容疑者(60)が、配送先から戻る途中や勤務先の近辺の店での飲酒を確認されていないことが1日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、車中で酒を飲んだ疑いもあるとみて、詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、同容疑者は「帰る途中に飲んだ」などと供述。江戸川区から戻る際は高速道路を使っており、事故までの間に飲食店などへ立ち寄って酒を飲んだ形跡は、これまで確認されていない。