Published by
共同通信
共同通信
【サーフサイド共同】バイデン米大統領は1日、マンション崩落が起き145人と連絡が取れなくなっている南部フロリダ州サーフサイドを夫人と共に訪れ、現場近くに花を手向けて黙とうをささげた。地元当局者から現状説明を受けた後に演説し「(倒壊を免れた)残りの建物が崩れる恐れがある」と指摘、二次被害を防ぐために安全確認を急ぐ必要があると強調した。
バイデン氏の訪問に先立ち、地元当局は安全確保を理由に捜索作業を一時中止。これまでに18人の死亡が確認されており、大惨事となる恐れが出ている。
捜索活動の長期化が懸念される中、バイデン氏は犠牲者や安否不明者の家族とも面会した。