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共同通信
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【ニューヨーク共同】米南部フロリダ州サーフサイドのマンション崩落で、地元マイアミデード郡トップのダニエラ・カバ氏は6日、死者が計36人になったと発表。前日から8人増えた。依然109人と連絡が取れていない。米メディアが伝えた。
地元当局は捜索活動を続けているが、熱帯暴風雨の影響で断続的に中断を余儀なくされており、捜索は難航。カバ氏によると、安否不明者のうち約70人は、崩落時に建物内にいたことが確認できている。
地元当局は4日、倒壊の恐れがあった建物の残存部分に爆発物を仕掛けて爆破。その後、これまでは救助隊が入れなかったエリアにも捜索範囲を拡大した。