昨今の日本酒人気は勢いを増すばかり—。マンハッタン区にあるジャパン・ソサエティーで16日、酒ソムリエであるクリス・ジョンソン氏を講師に迎え、日本酒を使ったカクテルの作り方を伝授するワークショップ「The Art of Sake Cocktails」が行われた。
同日は非日系の日本酒ファンを中心に15人以上が集まり、日本酒の魅力とともに、アレンジ次第で七変化するジョンソン氏オリジナルの“酒カクテル”のレシピを習得した。
この日は、オレゴン州で製造される純米吟釀「Momokawa」を使った「ルビーレッド」「ローニンブラッド」「タイバジル・モヒート」に加え、にごり酒をアレンジした「サケ・コラーダ」の作り方が披露された。
参加者らは熱心にジョンソン氏の説明を聞きながら、実際に酒カクテル作りにも挑戦。でき上がったドリンクをその場で楽しんだ。
最近、日本酒にハマり、今回は恋人と参加したという米国人女性は、「これからはバーにいかなくても、自宅で日本酒カクテルが飲めると思うと嬉しい。特にタイバジル・モヒートが気に入った」とコメントした。