ジャビッツセンター、ワクチン接種終了へ
国内最大級の接種会場
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は7日、マンハッタン区にあるジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターでの新型コロナウイルスワクチン接種を、今月9日をもって終了することを発表した。州は今後、接種率が低い地域での接種促進に焦点をあてて行く。各紙が同日、報じた。
国内最大級の大型接種会場である同センターは、24時間いつでも接種が可能で、1日の接種能力は1万回。ニューヨーク市住民以外の接種が圧倒的に多いことで、批判も浴びた。
同州では、成人の70%以上が1回以上の接種を終え、パンデミック下の規制のほとんどが緩和された。先月には、コロナウイルス緊急事態宣言が解除されている。
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