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共同通信
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強い台風6号は20日、沖縄本島の南の海上を西寄りに進んだ。発達しながら23日にかけて強い勢力で沖縄に近づきそうだ。速度が遅く、暴風や豪雨が長時間続く恐れがある。気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、先島諸島では一部で住宅が損壊するような暴風となる恐れがある。台風の進路によっては警報級の大雨が降る可能性がある。
21日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄地方40メートル(55メートル)。
気象庁によると、台風は20日午後11時現在、那覇市の南東約230キロの海上を時速約15キロで西に進んだ。