失踪のウガンダ男性選手が帰国へ

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共同通信

 在日ウガンダ大使館(東京)は21日までに声明を出し、大阪府泉佐野市に滞在中に所在が分からなくなり、三重県四日市市で保護されたウガンダ選手団の男性選手を早ければ同日中にも帰国させる方針を明らかにした。日本の関係当局と調整中としている。

 一時所在不明になっていたのは重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)。6月19日に来日したが「生活が厳しい国に戻らない。日本で仕事をしたい」という趣旨の書き置きを泉佐野市の宿舎に残し、今月16日に失踪。20日に四日市市で警察官に発見された。

 セチトレコ選手を除くウガンダの選手8人は20日、宿舎から選手村に移動した。