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共同通信
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【ワシントン共同】米国のサキ大統領報道官は22日、ホワイトハウスでの記者会見で、東京五輪開会式の制作、演出を担当した小林賢太郎氏が過去にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)をコントの題材にしたとして解任されたことについて「決定を支持する。不快な発言には異議を唱える」と述べ、五輪・パラリンピック組織委員会の判断に賛意を示した。
サキ氏は、ジル大統領夫人が開会式に出席する計画に変更はないと説明。「大統領夫人は米政府を代表し、米国の選手たちを支える」と強調した。
小林氏は、お笑いユニット時代にコントで「ユダヤ人大量惨殺ごっこをやろう」と言う場面がSNSで拡散した。