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共同通信
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体操男子予選で種目別鉄棒に専念した内村航平(ジョイカル)は途中で落下して13.866点にとどまり、決勝進出の8位までに入れなかった。
予選後に取材に応じ「永遠にやめないかもしれない。いつ引退するかは特に考えてない」と進退について明言を避けた。
内村は2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪の個人総合金メダリスト。両肩痛などの影響で昨年、鉄棒に専念することを決断した。4大会連続の五輪出場を果たしたが、演技途中に落下した。「僕は競技が好き。引退することが終わり方の正解というのは違うかなと思う。引退宣言する必要があるのかなと最近思う」と持論を述べた。