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共同通信
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東京五輪第7日の29日、柔道女子78キロ級で浜田尚里(30)=自衛隊=が優勝した。52キロ級、70キロ級に続く金メダルで、日本女子が3階級以上を制するのは、5階級で勝った2004年アテネ五輪以来。
浜田は28歳で初出場した18年世界選手権で優勝し、19年は2位に入った。得意の寝技を最大限に生かした安定感のあるスタイルを確立し、20代後半でトップレベルに駆け上がった。今大会の日本勢では唯一の30代。初出場の五輪でも、持ち味をしっかり発揮し勝ち進んだ。
この階級の日本勢の制覇は04年の阿武教子以来で、その後3大会は全て序盤で敗退していた。
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