障害者支援への成果を自ら強調
デブラシオ氏、執行令に署名
デブラシオ・ニューヨーク市長は27日、マンハッタン区チェルシーで開かれた第31回ADAサポリン・アワードに参加し、障害者のための市長特命室の権限をより強化するための執行令に署名した。amニューヨークが28日、報じた。
デブラシオ氏は、障害者コミュニティへの安定した環境の提供を目指し、長年にわたって支援者と協力。とりわけ、手頃な価格の住宅建設と保全を達成したとされる。あいさつで「私たちは、この街がどれほど素晴らしく、どれほど愛しているかを語ることができる。ただ、ここに住む余裕がなければ、何の役にも立たないと」と強調した。
そして「市長就任当初、20万戸のアパートを建設・保存すると明言した。多くの人たちは『不可能だ』と述べたが、今日現在、19万4千戸のアパートを建設し、年末までには20万戸のアパートを建設する予定だ」と在任中の成果を強調した。
デブラシオ氏は、退任後もこれまでの努力が後任者に引き継がれるための執行令にも署名。「私たちは誇りを持って集まり、一緒にいることを楽しんでいる。ニューヨークを誰にとっても居心地の良い場所にするために戦い続け、ここにいる多くの人々が貢献してくれている」と述べた。
式典には、特命室のビクター・カリス長官も出席。デブラシオ氏は「この時点から、事務所を率いる人は長官と呼ばれなければならない」と持ち上げた。
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