ギャングの銃乱射で10人負傷 クイーンズで取締り強化呼びかけ

 

 

ギャングの銃乱射で10人負傷

クイーンズで取締り強化呼びかけ

 

 

 クイーンズ区ノースコロナで7月31日、ギャング組織間の抗争とみられる銃乱射事件が起き、ギャングメンバー3人と居合わせた7人が負傷した。ニューヨークタイムズが8月2日、報じた。

 同区37アベニューにある理髪店前で7月31日午後10時40分ごろ、フードを被りマスクをつけた2人の男が、店の前にいたギャング組織トリニタリオスのメンバーらしき3人の男に向け銃を乱射した。3人の他、現場に居合わせた19〜72歳の7人が流れ弾を受けて負傷した。犯人はスクーターで逃亡した。1日の時点で逮捕者は出ていない。負傷者は現在病院で治療を受けている。

 次期ニューヨーク市長選民主党候補のエリック・アダムス氏は、現場に駆けつけ、ギャングや銃に対する取締りを強化するよう市に訴えた。

事件情報を発表するNYPDクイーンズ・ノースのガレン・フリーソン警察署長、8月1日


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