沖縄に台風接近の恐れ

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共同通信

 気象庁は4日、沖縄県・宮古島の南にある熱帯低気圧が台風に変わり、6日ごろ沖縄地方に接近する可能性があるとして警戒を呼び掛けた。沖縄地方では大気が非常に不安定になり、強風、高波、大雨に注意が必要だ。台風は7日に奄美地方、8日から9日にかけて西日本から東日本に近づく恐れがある。

 気象庁によると、4日午前3時現在、熱帯低気圧は宮古島の南をゆっくりした速さで北へ進んだ。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速15メートル、最大瞬間風速23メートル。

 沖縄地方の5日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は17メートル(25メートル)。波の高さは4メートルの見込み。