米、中国の人権問題非難

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共同通信

 【バンダルスリブガワン、ワシントン共同】日米中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)など計27カ国・機構が6日、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議をオンライン形式で開催した。ブリンケン米国務長官は中国によるチベット自治区や香港、新疆ウイグル自治区での人権侵害に深刻な懸念を表明し、南シナ海での挑発行為の停止も求めた。

 ブリンケン氏はさらに、中国が最小限の核抑止力保持という長年の戦略を転換していると批判、急速に核戦力を増強していると深い懸念を示した。発言内容を米国務省が発表した。