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共同通信
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【ワシントン共同】米中央軍は6日、中東オマーン沖でイスラエル系企業運航のタンカーに対する攻撃に使われた無人機に関し、調査チームが部品の一部を回収して分析した結果、イランのものとほぼ一致したと発表した。日米など先進7カ国(G7)外相はイランを非難する共同声明を出した。イランは関与を否定している。
米軍によると、タンカーは7月29日夜と30日に計3回の無人機攻撃を受けた。船長のルーマニア人と、警護に当たっていた英国人の2人は、30日の3回目の攻撃で死亡した。爆発により直径約1.8メートルの穴が開き、内部が損傷した。