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2024.12.26 NEWS WORLD

イスラエル、国際空港を空爆

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共同通信
26日、イエメン首都サヌアで、イスラエル軍の空爆後に国際空港から上がる煙(AP=共同)

 【カイロ共同】イスラエル軍は26日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が掌握する首都サヌアの国際空港を空爆した。フーシ派系メディアは空港で3人が死亡、16人が負傷したと報じた。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長によると、空港にテドロス氏を含むWHOや国連関係者が滞在していたが、無事だった。

 イスラエル軍は、空港内の軍事インフラを攻撃したと主張。テドロス氏らは被害のあった場所から数メートル離れたところにいたという。軍はサヌア郊外の発電所や西部ホデイダの港も空爆した。

 フーシ派はイスラエルに対するミサイルや無人機攻撃を繰り返し、ネタニヤフ首相は声明で攻撃を続ける構えを示した。

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