RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
【ソウル共同】韓国南西部全羅南道の務安国際空港で179人が死亡した旅客機事故で、韓国メディアは鳥がエンジンに衝突するバードストライクの発生率が全国14空港のうち務安空港が最大だと報じた。事故機は着陸時の車輪異常で減速できなかったとされ、国土交通省や警察は30日、鳥衝突が影響した可能性もあるとみて調査を本格化。原因の解明を進める。
務安空港は渡り鳥が飛来する水辺に近い。韓国空港公社が野党議員に提出した資料によると、2019年から今年8月まで務安空港でのバードストライク発生率は0.09%で最大だった。衝突自体が珍しく単純比較は難しいが、運航便数の多い金浦国際空港は0.018%、済州国際空港は0.013%だった。
報道によると、現在空港で進められている滑走路拡張工事に先立って環境調査が行われ、担当業者は20年にまとめた報告書でバードストライクの危険性が大きいと指摘していた。政府は事故の可能性を把握していたとの批判を受けそうだ。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
NYの「トイレ難民」がさらに増加? スタバがトイレの無料開放を廃止
-
クイーンズ·リッジウッド、2年連続首位 NY市の「住みたい地区」トップ10
-
NYで最も家賃が高い地区は?「高級エリア」と「注目エリア」が全く異なる結果に
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYの名物料理厳選リスト 一度は食べておきたい味は?
-
新連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.5 アメリカには存在しない便利アイテム
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも