RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
【モスクワ共同】アゼルバイジャンのアリエフ大統領が29日、カザフスタンで起きたアゼルバイジャン航空の旅客機墜落を巡り、友好国ロシアに対し異例の厳しい言葉でいらだちをあらわにした。ロシア軍の誤射が墜落につながった可能性が濃厚となる中でアリエフ氏は「墜落から3日間、ロシアからはばかげた説以外は何も聞こえてこなかった」と不信感を隠さなかった。
アリエフ氏は29日、自国のテレビインタビューで初期調査の結果を説明。航空機が向かっていたロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイ上空で地上からの攻撃を受けて機体後部が激しく損傷し、電子戦システムの影響も受けて制御を失ったのが事実だと強調した。
しかしロシアからは鳥との衝突や、ガスボンベの爆発といった説が提示されたと紹介。
アリエフ氏によると、ロシア側からは旧ソ連諸国で組織する航空行政調整機関「国家間航空委員会」に調査させる提案があったが、トップを含む大半がロシア政府関係者で占められる組織のため「客観性が満たされない可能性がある」として拒否したという。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」