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共同通信
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山梨県市川三郷町の遠藤浩町長の解職請求(リコール)を目指す住民団体が30日、1カ月間で集めた署名が3443人となり、是非を問う住民投票の実施に必要な有権者の3分の1以上に届かなかったため、リコールを断念すると発表した。
遠藤氏が危機的な財政状況を受け「非常事態」を宣言したことについて、町のイメージ悪化を招いたなどと批判し、住民団体が11月下旬から署名活動を実施した。住民団体によると、有権者の4173人以上の署名が必要だった。
遠藤氏は2025年10月の任期満了に伴う町長選に再選を目指し立候補すると表明している。
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