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共同通信
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【バンコク共同】タイの首都バンコクの人気観光地・カオサン通り近くのホテルで29日夜、火災が発生し、ブラジル人女性ら20~30代の宿泊客3人が死亡した。従業員を含む6人が負傷。在タイ日本大使館は30日、日本人2人が負傷したとの情報があり、確認していると明らかにした。タイ当局によると、日本人男性1人が意識不明の重体とみられる。
5階の客室から出火したとみられ、当局が原因を調べる。6階で勤務していた従業員はタイメディアに「煙が突然上がってきた。客に避難を呼びかけたが、全員には間に合わなかった」と語った。AP通信によると、約75人の宿泊客がいた。
カオサン通りは安宿や露店が並ぶバックパッカーの「聖地」とされる。最近は整備されて一般の観光客にも人気があり、年末年始にはイベントも開かれる。
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