マンハッタン初、ウイスキー蒸留所
禁酒法から100年、21日オープン
マンハッタンに今夏、約1世紀ぶりにウイスキー蒸留所がオープンする。4日、タイムアウトが伝えた。
今月21日にノーホーにオープンするグレード・ジョーンズ蒸留所。686ブロードウェイにある4階建ての建物は、禁酒法時代に建てられたもの。2万8000平方フィート(サッカー場の約半分)の敷地を持つウイスキー工場では、見学ツアーやテイスティングなどが体験できるほか、バーとレストランも備えており、料理とのペアリングも楽しめる。
完成までに6年以上かかるウイスキー。マンハッタン蒸留所で作られるウイスキーは、同蒸留所オリジナルブランドのストレート・バーボン、フォー・グレイン・バーモン、ライ・ウイスキーの3種類。すべてのウイスキーは、ニューヨーク州北部、オレンジカウンティ南部の肥沃な黒土で育った100%ニューヨーク産の穀物から作られている。
→ 最新のニュース一覧はこちら←