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共同通信
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【ソウル共同】韓国南西部の務安国際空港で乗客乗員179人が死亡した旅客機事故で、機体が滑走路外のコンクリート製の構造物に衝突したために被害が拡大したとの見方が出ている。聯合ニュースによると警察は2日、業務上過失致死傷の疑いで空港の事務所や管制塔などを家宅捜索した。運航体制や空港設備に問題がなかったかどうかを調べる。
コンクリート製の構造物は、航空機の進入経路を電波で誘導する装置の土台で、滑走路から約250メートル離れた位置にある。高さは約2メートルで、「土手」のような形状をしている。胴体着陸した事故機は減速できずに構造物に衝突した後、さらに外側の壁にぶつかったとみられている。
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