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共同通信
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【ワシントン共同】米労働省が9日発表した6月の雇用動態調査で非農業部門の求人件数(速報、季節調整済み)は前月比59万件増の1007万3千件となり、2000年12月の調査開始後の最高を更新した。1千万件を超えたのは初めて。
新型コロナウイルスワクチンの接種拡大で経済活動再開が進んだことを背景に、企業などの旺盛な採用意欲を示した。
産業別では、専門・企業サービスが22万7千件増え、伸びが最も大きかった。小売業も13万3千件増え、宿泊・飲食サービスも12万1千件増。