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共同通信
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【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日からの上げ幅が一時200ドルを超え、取引時間中の過去最高値を更新した。朝方発表された7月の米消費者物価指数の上昇率がほぼ市場予想どおりだったことから、インフレ加速懸念が和らぎ買いが優勢となった。
午前10時現在は前日比194.72ドル高の3万5459.39ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は9.36ポイント高の1万4797.45。
前日に米議会上院が巨額のインフラ投資法案を可決したことも買いを後押しした。