ニューヨーカーのマナーの悪さ
改善すべき「12個のポイント」とは?
「急いでいる人に道を譲る」など…
マナーの悪さで知られるニューヨーカー。新年の抱負を使って、2025年こそ汚名を返上してはどうか。ゴッサミストが1日、誰でもできるマナー改善の12の提案をまとめた。
まず「必要な場合だけ、レストランを予約する」同じ日の同じ時間にいくつも予約を入れておき、ドタキャンするのはやめよう。ノーショーはレストランや他の利用客に最も失礼。「地下鉄やバスに乗る際は、降りる人を待つ」人の流れに逆らわない。待った方が意外と空席が見つかるもの。「図書館で借りた本は、読み終えたらすぐ返す」他のニューヨーカーが順番待ちをしているかもしれない。電子書籍も同じ。
「洗濯物は早めに回収する」ランドリーの洗濯機や乾燥機の中に放置しない。他人の洗濯物に触りたくないし、他人に触られるのもゾッとしませんか。「騒音源にならない」外ではイヤホンをして、音漏れにご注意。公衆トイレでスピーカーフォンを使って話し込むのは御法度。明け方3時にアパートで掃除機をかけるは言語道断。「劇場では携帯を切る」公演中に鳴り出したら、大迷惑。大恥をかくことにもなる。
「トイレではノックをする」前触れなくドアを開けようとしない。まずノックをして反応を確かめよう。「ごみはごみ箱に」歩道にポイ捨てをしない。「急いでいる人に道を譲る」ビレッジの小道でも、地下鉄のエスカレーターでも、後ろの人にも気配りを。
「外に出るまで傘を広げない」地下鉄構内で広げたら、他人に水滴がかかったり、他人の目を突いたりする恐れがある。「展示物を独り占めしない」美術館などで、後ろに見たい人が並んでいたら、さっさと次に移動する。「旅行客に親切に」狭い道を3人横並びで歩いていたり、デリで注文に手間取っていたりしても、わざわざ遠方からやって来て、ニューヨーク市の経済に貢献しているんだと思って、大目に見てあげよう。
編集部のつぶやき
New Year’s Resolutionというと、ジムに行く、新しいことを学ぶーなどが一般的。しかし、自己チューな目標ではなく、他人にも優しい目標をという記事だけど、ニューヨーカーはどれだけマナーが悪いのか!わが家の近所では、寒くなると犬のアレがそのまま歩道に。寒くて拾うのが嫌なのか、やっぱ自己チューだな〜(K .T.)
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